熱帯魚の飼育にかかる費用は？初期費用＆維持費の目安
2025/02/12
熱帯魚を飼うには初期費用と維持費がかかります。しっかり準備をしておけば、長く楽しめます！
ここでは、初期費用とランニングコストを具体的に紹介します。
1. 初期費用：水槽準備と生体購入の費用
① 水槽セット
- 水槽（30cm～60cm）
サイズによって値段が大きく異なります。- 小型水槽（30cm程度）：2,000円～5,000円
- 中型水槽（60cm程度）：8,000円～15,000円
- 大型水槽（90cm以上）：15,000円～50,000円
※オシャレなデザイン水槽や強化ガラス製は高額になることも。
- フィルター
魚の健康を守るため、フィルターは必須。- スポンジフィルター（小型水槽）：1,000円～3,000円
- 外部フィルター（中型～大型水槽）：5,000円～20,000円
- ヒーター
水温管理が大事です。- サーモスタット付きヒーター：1,000円～3,000円
② 床材
- 砂やソイル（底床）
水草を育てるために土を使うことが多いです。- ソイル：1,000円～4,000円（5～10kg）
- 砂：500円～2,000円（5kg）
③ 照明
- LEDライト
- 白色LEDライト：2,000円～5,000円（小型～中型水槽向け）
- 専用照明：4,000円～10,000円（大型水槽向け）
④ 水草・装飾品
- 水草
- 簡単な水草（ウィローモス、アマゾンソードなど）：500円～1,500円
- 水草セット：2,000円～5,000円（5～10種）
- 装飾品（流木や岩など）
- 流木：1,000円～5,000円
- 石や岩：500円～3,000円
⑤ 熱帯魚
- 魚の購入費用
飼う種類によって費用が異なります。- グッピー、プラティなど：100円～500円（1匹）
- ネオンテトラ、カージナルテトラ：100円～300円（1匹）
- エンゼルフィッシュ、ディスカス：1,000円～5,000円（1匹）
- ベタ：500円～1,500円（1匹）
2. 維持費：毎月かかるコスト
① 餌代
熱帯魚の種類や数にもよりますが、月々の餌代は以下の通りです。
- 餌（フレークや粒状）：500円～1,500円
※量によっては半年以上持つこともあります。
② 水道代・電気代
- 水換えにかかる水道代：月100円～500円程度（1回あたりの水換え量にもよる）
- 電気代（ヒーター、フィルター、照明）：月500円～1,500円程度
※ライトやヒーターの使用時間によって異なります。
③ フィルターの交換・メンテナンス用品
- フィルターの交換パーツ（スポンジフィルターの場合）：500円～1,000円（半年～1年ごと）
- 水質調整剤や薬品：500円～1,000円（必要に応じて）
④ 水草のメンテナンス
- 水草の追加・交換：月500円～2,000円（成長した水草や新しい種類を追加）
3. 総費用の目安
初期費用（目安）
- 小型水槽（30cm）：約10,000円～20,000円
- 中型水槽（60cm）：約20,000円～40,000円
- 大型水槽（90cm以上）：約40,000円～100,000円
維持費（目安）
- 毎月の維持費：約2,000円～5,000円
4. まとめ：熱帯魚飼育にかかる費用は？
- 初期費用は水槽の大きさや機材の選定によりますが、一般的に小型水槽は10,000円～20,000円程度、大型水槽では40,000円以上かかることがあります。
- 維持費は月々2,000円～5,000円程度が目安です。これにはエサ代、水道代、電気代、水質管理のための消耗品が含まれます。
計画的に設備を整えて、長く楽しむためのコスト管理をすることが大切です。
